都内最古の寺院である浅草寺は、浅草観音の名称で全国的に親しまれており、年間約3000万人もの参詣者がおとずれます。 雷門から宝蔵門に至る仲見世通りには、雷おこしや人形焼きを中心に着物やカツラ屋まで多くの店が並んでいます。仲見世通りを抜け、宝蔵門をくぐると浅草寺本堂に着きます。 代表的な年間行事は、5月の浅草例大祭「三社祭」、7月の「ほおずき市」、11月の「酉の市」などがあります。
2012年5月22日グランドオープン! 高さ634mは世界一高いタワーとしてギネスに認定されました。 夜のライトアップは1日毎に隅田川をモチーフにした淡いブルー、 江戸紫をテーマカラーとして下町を照らします。 また、多彩な店舗が集まる東京ソラマチをはじめ、プラネタリウム、 水族館などがあり、1日中楽しめます。
谷中・根津・千駄木の頭文字をあわせて谷根千(ヤネセン)。山手線の内側、都心のほぼ中央に位置する台東区谷中、文京区根津、千駄木に広がるエリアをあらわす愛称です。 都内でもあまり都市開発がされなかった地域で、昭和の面影が色濃く残る町並みです。とくに谷中銀座からJR日暮里駅に向かう途中の石段は「夕焼けだんだん」と呼ばれて親しまれています。谷中銀座は、平成8年NHK朝のテレビ小説「ひまわり」の舞台にもなりました。また、寺院の多い寺町で、「谷中霊園」には徳川慶喜ら歴史的偉人たちの墓もあり、界隈は文化人にも愛され、夏目漱石や森鴎外の自宅跡も残っています。
JR上野駅から御徒町駅までのガード下を中心に広がる、全国的に知られた安売りの街。鮮魚から衣類、乾物、化粧品、貴金属、輸入雑貨など、あらゆる種類の店がひしめき合っています。年末にはおせちの食材を求める人々でごった返し、歳末の風物詩としてニュース番組でよく中継されています。店員との交渉によっては安く買えることがあるので、それがアメ横の特徴であり、醍醐味だとされています。