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木で家を作る事は環境保全に役立つ |
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二酸化炭素固定を考えると、木造住宅の建設はむしろ地球環境に貢献しているといえるでしょう。
街づくりとして木造施設や木質材料を取り入れることは、木の利用を通じて二酸化炭素を木の中に固定することになるのです。 |
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我が国の森林及び住宅に
固定・貯留されている炭素量 |
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木は環境に負担を掛けない原材料です |
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右のグラフからもわかるように、木質系の材料は鉄などの材料に比べて、製造時にかかる消費エネルギーが低くなっています。
また材料が軽く輸送エネルギーもかかりません。
総合的に見て、木の家は環境対策の優等生と言えるでしょう。
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各種材料の製造時の消費エネルギー |
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いざという時の衝撃をやわらげる木材 |
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転んだ時、直接頭を打った経験がある方も多いのではないでしょうか。
その時、頭が地面や床に叩きつけられるスピードはなんと秒速4〜6m、その最大衝撃力は200kgf以上、なんと大きな相撲取りの体重と同じくらいの衝撃力になります。
床が木でできていて助かっているかもしれませんね。
こんなところでも、他の素材より衝撃吸収力のある木材の特性が生かされています。 |
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材料で違う衝撃吸収率 |
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転倒時頭が受ける衝撃力は200kgf以上 |
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健康でいられる木の空間 |
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抵抗力が弱っているお年寄りは、ちょっと転んだり、風邪をこじらせたりしても大事になりかねません。
ある老人ホームで、ケガや心身の不調について調べてみると、施設に木材が多く使われている場合の方が、インフルエンザや骨折、不眠などの発生率が低いと言う結果が出ました。
また病原菌などをよせつけない素材ということで内装を木質化する病院もあるそうです。
高齢化社会を迎え、人の身体にやさしい木材を使った住環境づくりが求められているのではないでしょうか。 |
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入居者の心身不調の内容 |
対入居者比(%) |
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木材使用の多い施設 |
木材使用の少ない施設 |
インフルエンザ罹患者 |
16.2 |
21.4 |
ダニ等でかゆみを訴えた入居者 |
4.4 |
5.4 |
転倒により骨折等をした入居者 |
8.0 |
12.1 |
不眠を訴えている入居者 |
2.4 |
5.3 |
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人も木に囲まれて生活すれば長生きできる。 |
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木の家に住めば長生きできるということは、マウスを使った実験でも証明されています。
マウスは、木製ゲージに入れた方が他の素材のゲージより圧倒的に生存率が高くなります。
また赤ちゃんマウスについても、同じエサを与えているのに木製ゲージの方がすくすく育つのです。 |
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素材の異なるゲージでのマウスの生存率 |
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ぜん息やアレルギー性皮膚炎などに
効果のある、清潔な空間に一役買います。 |
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近年、問題になっているアレルギー性皮膚炎などの原因の一つにダニが |
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あげられています。
ある実験報告では、集合住宅の床をカーペットからナラ材など木製に替えるとダニの数が減少したというのがありました。木材の使用により調湿された結果乾燥したことや、隠れ場所になるような隙間がなくなったことでダニが生きていくには厳しい条件になったからだと言われています。また木の香りにはダニを寄せ付けない効果もあります。 |
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各種材料の製造時の消費エネルギー |
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